top of page

豚毛ブラシについて解説



靴磨きをするうえで必須アイテムのひとつ「豚毛ブラシ」


主にクリームを塗布したあとに革にクリームを馴染ませて、また余分なクリームを取る働きを担ってくれます。

柔らかい布(クロス)を使われている方も多いかもしれませんが、


布ですと


■布がすぐに汚れてしまう

■時間が掛かる

■手が汚れる


など結構大変なこともあります。


汚れてしまった布は洗うことも可能ですがそれもまた手間ですよね。

クリームがついた手でクリームとは違う部位に触ってしまって付いてしまったりしたら、さらに大変!


しかし、豚毛ブラシがあればそんな心配は無用です。

失敗する心配もなく、スピーディに作業を行うことができます。


気を付けなければならないのは、暗い色(ブラックやダークブラウン)の靴に使用したブラシで明るい色(ライトブラウンやライトグレー)の靴には使用しないこと。


例えばブラックのクリームをブラッシングしたブラシをライトブラウンの靴に使用しますと毛先についたブラックのクリームが靴に移ってしまう可能性が高いです。


お持ちの靴の色に合わせてブラシも準備するようにしましょう。

ビジネスシューズですと基本的にブラック、ダークブラウン、ライトブラウンの3色が多いので、3本準備しておくと良いかもしれませんね。


さて、豚毛ブラシと一言でいっても実際に靴磨き売り場にいかれますとたくさんの豚毛ブラシが売られております。

安いものでは1,000円程、高いものですと10,000円の物もございます。


最初に言えるのは「大きいものがおすすめ」です。

大きいとブラッシングできる面も広いので効率が上がります。

現在、1,000円ほどのお手頃価格の物でも長さが15cm以上のものも発売されております。

靴磨き初心者の方はまずこちらから手を出してみてはいかがでしょうか?


上のグレードになりますと有名なのは「紗乃織刷子 さのはたブラシ」です。

当店(靴磨きシャインキャッスル習志野台店)もこちらのブラシを使用しております。

お値段は5,000円ほどです。

先ほどご紹介したブラシの約5倍ほどの金額になりますが、どこが違うのでしょうか?

紗乃織刷子(さのはたブラシ)は持ち手の部分などにも細かな拘りをもって作られております。

持ち手の木の部分は厳選された上質な「ブナ木」を使用しております。

ブナ木をオイルスティンという技法を用いて仕上げられます。

それにより、クラシカルな雰囲気を醸し出すことができます。


もちろん拘りはこれだけではありません。

ブラッシングしやすいように側面に溝を作り握りやすいように、さらに持ち手は曲線に相反しており、「直線揃え」の技法を採用しております。

これによってブラッシングの際に毛先全体が靴に接するようになります。


豚毛ブラシは普通に扱っていれば1年以上は余裕で使えるアイテムです。

自身の予算に余裕があり、本格的に靴磨きを始めるのであれば紗乃織刷子(さのはたブラシ)などのワンランク上のブラシを購入するのもいいですね。


みなさまが素敵な靴磨きライフを送れることを願っております。


Comentarios


靴磨き 習志野
靴磨き 習志野

​千葉県船橋市習志野台2-32-1

【営業時間】 10:00~18:00

【定休日】 月曜日・火曜日

靴磨き 習志野
靴磨き 習志野
靴磨き 習志野
bottom of page